野球肩について|瀬戸整形外科クリニック|山陽小野田市の整形外科

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野球肩について

こんにちは。今回ブログを担当します出口です。私は幼少期より野球をしておりました。
私自身も肩などの故障も経験し、現在は同じような症状に悩む学生さんの治療に携わらせていただくことが多くあります。そこで今回は野球肩の原因と故障しないためのコンディショニングを中心にお話しさせていただきたいと思います。

●野球肩とは
投球動作の繰り返しにより起こる肩関節周囲の障害の総称です。
特に成長期の選手では、投げすぎや体の使い方に
よって起こりやすくなります。

      
              

●野球肩になる原因は「肩だけの問題」ではない
投球する際には”腕を強く振って投げる”ということを意識する選手が多いですが、
正しく身体を使うことができれば勝手に腕は強く振ることができる形となり怪我の予防につなげることができます。
 投球は
足→股関節→体幹→肩→肘→手

この順でパワーを最終的にボールに伝達することが重要です。
そのため、
① 胸郭・股関節が硬い ②体幹が弱い ③肩甲骨の動きが悪い
などの状態だと肩に負担が集中してしまい、結果的に肩の故障につながるのです。

ここからは上記の①~③にわけてストレッチ・トレーニング方法を一部紹介します。
自宅でもできる内容となっていますので、ぜひ行なってみてください。

① 胸郭・股関節ストレッチ  





投球では胸郭と股関節の動きがとても重要で、可動域を広げることで身体をしっかりと回転させて、下半身からの力を腕に十分伝達させながらボールを投げることができます。

② 体幹トレーニング(プランク系)





体幹が弱いと身体が安定せず、投球の時に上半身が前に突っ込んだりバランスが崩れ、腕だけでボールを投げてしまいます。体幹が安定することで全身をしっかりと使って投球することに役立つのです。


③ 肩甲骨ストレッチ



肩甲骨は腕を動かすときに大事な役割を担っています。
猫背の姿勢が多いと肩甲骨が動きにくくなり、腕だけで投げるフォームになりやすくなります。
最近はスマートフォンやゲームの影響で肩甲骨の動きが悪くなっている子供が増えているといわれています。寝る前や朝などに行うのがおすすめです。

●まとめ
野球肩はただ肩を休ませればよいというものではなく、日々の全身のケアがとても大事になります。
もし肩の痛みで悩んでいる場合は、肩だけでなく身体の動きを見直してみることに目を向けてみると良いかと思います。それが怪我予防や野球を楽しむためのポイントです。
これらのストレッチ方法をぜひ参考にしてみてください!