
頭部・身体に大きな損傷を受けたり、後遺症を発症することもある、交通事故。
交通事故に遭ったときは、整形外科をはじめとして、症状に応じた診療科目の医療機関(脳神経外科など)で適切な治療を受けることが重要です。
医療機関での適切な治療と共に、交通事故の後遺症を発症させない・後遺症を悪化させないためには、リハビリ(運動療法(ご自身で行う運動・ストレッチなど)+物理療法)も大切。
今回は、交通事故の後に行う、リハビリについてご説明します。
目次
■交通事故の後のリハビリ 守るべきこと 避けるべきこと
交通事故の後は、以下のようなルールに基づき、無理のない範囲でリハビリを進めていくことで、後遺症の発症・後遺症の悪化の予防にアプローチします。
1.医師・理学療法士にしたがい、適切な方法でリハビリを行う
交通事故後のリハビリを含め、ケガを負った後のリハビリにおいては、医師・理学療法士のアドバイス・指導にしたがうことが重要です。
交通事故の後、リハビリを行う際は必ず、医師・理学療法士のアドバイス・指導の下で適切に身体を動かすようにしましょう。
{控えたいこと:“自己流”の(自己判断のみでの)リハビリ}
近年はネットやテレビでさまざまな運動方法が紹介されていますが、自己流でリハビリを行うと、動かし方や負荷のかけ方が適切でない場合があり、かえって症状を悪化させてしまうことがあります。
状態に合わない動きを続けると、炎症が強まったり、別の部位に負担がかかったりするため、専門家の指導のもとで進めることが大切です。
患者様ご自身の自己判断のみで行うリハビリは避けましょう。
2.無理のない(関節の痛みや異常な神経の痛みを伴わない)範囲でリハビリを行う
後遺症を発症させない・後遺症を悪化させないためには、無理なリハビリは良くありません。関節の痛みや異常な神経の痛みを伴わない、無理のない範囲でリハビリを行うことが重要です。
{避けるべきこと:関節の痛みや異常な神経の痛みを伴うリハビリ(身体の動き)}
筋肉のストレッチによる筋肉の心地良い痛み(筋肉の伸びによる筋肉の痛み)を除き、関節の痛みや異常な神経の痛みを伴うリハビリ(身体の動き)は避けましょう。
3.定期的に、日常生活の中で意識して適切に運動を行う&適切な姿勢を取る
交通事故後のリハビリを含め、リハビリは定期的に行うことが重要です。
医師・理学療法士のアドバイス・指導の下、定期的に、日常生活の中で意識して適切に運動を行う&適切な姿勢を取ることで、交通事故の後遺症の発症・後遺症の悪化を予防しやすくなります。
「こないだリハビリをやったから、しばらく身体は動かさなくてイイかな」
など、不定期なリハビリ(リハビリとリハビリの間隔(日数)が長すぎるなど)はリハビリの効果が薄れる可能性があります。
4.定期的に整形外科に通院し、医師・理学療法士のアドバイス・指導の下でリハビリを継続する
交通事故後のリハビリを含め、患者様の身体の状態に合わせて、リハビリの内容が変わる場合があります。
交通事故に遭ったときは、ケガや症状が落ち着いた後もひき続き、定期的に整形外科に通院しましょう。
定期的に整形外科に通院し、医師・理学療法士のアドバイス・指導の下で、その時々の身体の状態に合わせて適切にリハビリを継続することで、後遺症の発症・後遺症の悪化を防ぎやすくなります。
{避けるべきこと:自己判断で通院をやめる}
交通事故後に自己判断で通院を中断してしまうと、必要な治療やリハビリが十分に継続できないことがあります。 「もう大丈夫かな」と感じても、症状が残っていたり、後から悪化したりするケースもあるため、医師の判断に基づいて通院を続けることが大切です。
【交通事故で四肢や脊椎にケガを負ったときは、当院までご相談ください】
瀬戸整形外科クリニックでは、以下のような機器・器具を用いて検査・治療を行っています。
<検査機器>
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レントゲン
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骨密度測定装置(DEXA)
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超音波診断装置(エコー)
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神経伝導速度診断装置
<一般整形外科 治療内容>
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徒手整復
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ギプス固定
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装具作製
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各種ブロック注射
<リハビリ設備>
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電極療法(SSP)
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低周波療法
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レーザー療法
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トクラー(テクトロン)
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マイクロウェーブ
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過流浴(バイブラ)
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ウォーターベッド
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エルゴメーター
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牽引器(牽引+ホットパック)
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レッドコード(可動域訓練)
など
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当院では、交通事故・傷害事件で負ったケガの診察・治療を行っています。警察や保険会社へ提出する診断書もお出ししています。交通事故で四肢(腕・足)や脊椎(首・背中・腰)にケガを負ったときは、当院までご相談ください。
