
交通事故の後、整形外科でレントゲン検査を受け「異常なし」と言われたものの、腰・膝・胸などの痛みが続いている…
上記のような「異常なしと言われたのに、痛みが続いている」お悩みは、実は、意外と少なくありません。
「異常なしと言われたのに、痛みが続いている」場合に考えられる主な原因としては、「ケガの見逃し」が挙げられます。
通常、整形外科における検査はレントゲン検査が一般的ですが、レントゲンのみの検査ではケガを見逃してしまう可能性もあるのです。
目次
■レントゲンのみでは、ケガを見逃してしまうことがある理由
◎レントゲンは筋肉・靭帯の損傷や骨のひびを写し出すのが難しい部分も
一般的には、整形外科で行う検査、と言えば、レントゲンを用いるレントゲン検査をイメージする方が多いと思います。
イメージする方が多いように、たしかに、レントゲン(エックス線)は基本の検査です。レントゲン検査を行うことで、
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骨折(完全骨折(骨がポキッと折れてしまうこと))
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臓器の形状
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臓器の大きな異常
を確認できます。
上記のような理由により、整形外科ではレントゲンは基本の検査なのですが、実はレントゲンでは確認が難しい部分もあります。
レントゲンは以下のようなケガの確認が難しい場合があるため、ケガの種類によっては、レントゲンのみの検査ではケガを見逃してしまうことがあるのです。
[レントゲンが写し出しにくいケガの種類]
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筋肉・靭帯の損傷
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骨のひび(不全骨折)
上記のケガをレントゲンは写し出しにくいことから、レントゲンのみの検査では「異常なし」と診断されてしまう場合も。
■筋肉・靭帯などの軟組織の状態や骨のひびを確認できる、超音波診断装置による「エコー検査」について
◎患部に超音波を当てることで、筋肉・靭帯などの軟組織の状態や骨のひびを詳細に確認できます
交通事故など、ケガを負っている可能性がある場合、レントゲンのみの検査では筋肉・靭帯の損傷や骨のひびを見逃してしまうことも。
筋肉・靭帯の損傷や骨のひびなどのケガの見逃しを防ぐための方法としては、超音波診断装置による「エコー検査」が挙げられます。
超音波診断装置(エコー)とは、患部に超音波を当て、筋肉・靭帯などの軟組織の状態や骨のひびを詳細に確認できる診断機器です。
交通事故を含め、ケガの可能性がある方に対しては、基本のレントゲン検査と共に、超音波診断装置を用いる「エコー検査」を実施する場合があります。
エコー検査により、筋肉・靭帯などの軟組織の損傷や骨のひびなどのケガの見逃しを防ぎやすくなります。
<超音波診断装置で確認できるな、軟組織の箇所・軟組織の異常の種類>
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筋肉・靭帯や腱の損傷、断裂、炎症
(肉離れ(筋肉の部分的な断裂)、靭帯・腱の損傷、断裂など)
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筋肉を含む軟組織の内出血
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関節の軟骨の損傷、炎症
(捻挫(関節周り(関節周りの靭帯・腱、関節の軟骨部分)のケガ)など)
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腱の肥厚(厚くなる)、狭窄(狭まる)
(バネ指、腱鞘炎など)
<超音波診断装置を活用しやすい、骨折・骨の異常の種類>
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骨のひび
(不全骨折)
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肋骨の骨折
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骨端線の損傷
(成長期に起きる骨端線損傷など)
◎患部の状態をリアルタイムで診断可能
超音波診断装置による「エコー検査」のもう一つの特徴は、超音波診断装置は患部の動きに合わせて、患部の状態をリアルタイムで画像診断ができる点です。
エコー検査の際に患部を動かしながら超音波を当てることで、筋肉・靭帯などの軟組織がどのように変化するのかをリアルタイムで詳細に確認できます。
【様々な検査機器を用いて検査を行い、ケガを見逃すリスクを低減しています】
山口県山陽小野田市の瀬戸整形外科クリニックでは、以下の検査機器による検査を行っています。
<検査機器>
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レントゲン
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骨密度測定装置(DEXA)
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超音波診断装置(エコー):6台
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神経伝導速度診断装置
様々な検査機器を用いて検査を行うことで、骨折(骨のひび:不全骨折)を含め、筋肉・靭帯、腱などの軟組織の状態も診断可能です。
身体の痛みや違和感がある方、スポーツや事故が原因のケガ・後遺症でお悩みの方は当院までご相談ください。様々な可能性を考慮した上で入念に検査を行い、患者様に適した治療方法・リハビリをご提案させていただきます。
