クーリーフ(末梢神経ラジオ波焼灼療法)の効果。効かない人の特徴は?
クーリーフは、だれにでも効くの?
~実は「効きにくい人」もいます~
こんにちは。
瀬戸整形外科クリニック院長の瀬戸信一朗です。
今日は、
「クーリーフは、だれにでも同じように効くわけではありません」
という大切なお話をします。
ちょっとびっくりするかもしれませんが、
これは治療で後悔しないために、とても大事なことです
もっと詳しく知りたい方は、是非 YouTube もご覧ください。
動画では、
クーリーフについて、
もっとやさしく、くわしく説明しています。
「膝の痛み、どうしたらいいんだろう?」
と思っている方は、
ぜひ一度見てみてください。
クーリーフって、どんな治療?
クーリーフは、
膝の痛みをやわらげる治療です。
膝が痛いとき、
その痛みは「神経」という道を通って、
頭(脳)に伝えられています。
クーリーフでは、
-
痛みを伝える神経に
-
高周波による熱の力で
-
痛みが伝わりにくくします

神経を切る治療ではありません。
だから、
-
大きな手術はいりません
-
入院もしません
-
日帰りで受けられます
「できれば手術はしたくないな…」
という方に選ばれることが多い治療です。
でも、ここが大事です
クーリーフは、
すべての人に、必ず効く治療ではありません。
当院でたくさんの方を治療する中で、320膝の治療成績を調査し、全国膝関節学会で発表する機会がありました。
そのデータから、
「効きやすい人」と
「効きにくい人」がいることが分かってきました。
クーリーフが効きにくい人の特徴①
膝のこわれ方が、とても進んでいる人
膝の中には「軟骨(なんこつ)」という
クッションのようなものがあります。
これが、
-
すりへって
-
ほとんど残っていない
-
膝の形も大きく変わっている

こういう膝(KL分類グレード4)では、
クーリーフの効果が少し出にくいことがあります。
でも、
まったく効かないわけではありません。
実際には、
半分以上の方で「痛みが楽になった」という結果も出ています。
クーリーフが効きにくい人の特徴②
膝に水がたまりやすい人
膝に水がたまるというのは、
膝の中に炎症が起きている状態です。
このような膝では、
-
効きが弱かったり
-
効果が長く続きにくかったり
することがあります。
こんな場合は要注意
膝ではなく、腰が原因の痛み
膝が痛いと思っていても、
実は原因が腰にあることがあります。
たとえば、
-
坐骨神経痛
-
腰のヘルニア
こうした場合、
クーリーフだけでは、
あまり楽にならないことがあります。
このときは、
-
リハビリ
-
注射
-
お薬
などを組み合わせて治療します。
反対に、効きやすい人は?
とても分かりやすいポイントがあります。
それは、
テストブロックがよく効いた人です。
テストブロックってなに?
本番のクーリーフの前に、
-
同じ場所に
-
いったん痛み止めの注射をして
-
本当に楽になるかを試す
これがテストブロックです。

このテストで、
-
「ほとんど痛くなくなった!」
-
「すごく楽になった!」
という人は、
クーリーフも効きやすいことが多いです。
クーリーフで大切な考え方
クーリーフは、
魔法の治療ではありません。
でも、
-
痛くて歩くのがつらい
-
手術はこわい
-
今の生活を少しでも楽にしたい
こういう方にとっては、
とても助けになる治療です。

実際に、
「外に出られるようになった」
「また買い物に行けるようになった」
そんな声もたくさんあります。
効果を長く保つためにできること
クーリーフを受けたあとも、
大切なことがあります。
それは、
膝に負担をかけすぎないことです。
たとえば、
-
体重を少し減らす
-
階段の上り下りを減らす
-
プールや自転車で体を動かす

これだけでも、
治療の効果は長持ちしやすくなります。
もっと詳しく知りたい方は、是非 YouTube もご覧ください。
動画では、
クーリーフについて、
もっとやさしく、くわしく説明しています。
「膝の痛み、どうしたらいいんだろう?」
と思っている方は、
ぜひ一度見てみてください。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

