「フレイル」って知っていますか?
今月のブログを担当します、4月に入職しました理学療法士の土井です。
私は理学療法士になって今年で10年目になりますが、これまで在宅リハビリの経験が長く、整形外科での勤務は初めてで日々勉強することがたくさんあります。患者様の力になれるよう精一杯頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回のテーマですが、フレイルについてお話したいと思います。
みなさんはフレイルという言葉を聞いたことがありますか?
フレイルとは、加齢や活動量の低下などによって、筋力や体力が衰え、健康な状態と介護が必要な状態の中間にあることをいいます。
「以前より疲れやすくなった」「階段の上り下りがきつい」「躓くことが増えた」などの変化はありませんか?こうした変化に早く気づき、対策することが大切です。
〇フレイル予防には運動が大切!!!
フレイル予防には、運動・栄養・社会参加が重要です。
特に日ごろから体を動かすことは、筋力や体力の維持につながります。
今日は自宅でも取り組みやすい運動をご紹介します。
①立ち上がり運動
安定した椅子からゆっくり立ち座りする

②かかと上げ運動
椅子や手すりにつかまり、かかとをゆっくり上げ下げする

③ウォーキング
体調に合わせて、無理のない時間から歩く

〇リハビリを活用して自分に合った運動を
整形外科に通院されている方の中には、膝や腰の痛み、骨折後の回復などによって、思うように体を動かせない方もいらっしゃると思います。
痛みや怪我がある場合、無理に運動を行うと症状が悪化することもあります。一方で、必要以上に体を動かさない状態が続くと、筋力や体力が低下しやすくなります。
大切なのは、現在の体の状態に合った運動を行うことです。
リハビリでは、筋力や関節の動き、歩行能力、バランス能力などを確認し、一人ひとりに合った運動方法や負荷を考えていきます。
「どの運動をすればいいの?」「運動すると痛みが出るよ」という方は是非スタッフにご相談ください。
最後に
フレイルは、筋力や体力などが低下し、健康な状態を維持することが難しくなり始めた状態です。早い段階で気づき、適切な対策を行うことで、状態の改善や進行の予防が期待できます。
まずは今日からできることをはじめてみませんか?
・いつもより少し多く歩いてみる
・椅子からの立ち上がりを数回してみる
・長時間座り続けないようにする
小さな積み重ねが、将来の健康な生活につながります。
これからも自分らしい生活を長く続けられるように、無理のない範囲で体を動かす習慣を作っていきましょう!