首に負担がかかる姿勢は?|瀬戸整形外科クリニック|山陽小野田市の整形外科

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首に負担がかかる姿勢は?

8月を担当する理学療法士の金重です。

もうすぐお盆休みですね。帰省される方も多いと思いますが、今年の夏も暑くなりそうなので、熱中症対策を忘れずに、夏を乗り切りましょう!

 

■ストレートネックとは?

早速ですが皆様、ストレートネックというのをご存じでしょうか?

なぜこの話をするかと言うと、かく言う私が首のレントゲンを撮った時、見事なまでにストレートネックでちょっとショックを受けたからです…

  

首の骨はもともとまっすぐじゃないの?という方もおられますが、実は違います!

 

ストレートネックとは首の骨が本来の位置からずれて、

まっすぐになっている状態のことを言います。

 

上のイラストのように、もともと首の骨は前方に湾曲していて、身体の真上に頭があります。しかし、この形が崩れ、まっすぐになったり、後方に湾曲したりすると首や肩の筋肉に負担がかかり、痛みや肩こりなどを引き起こしてしまうのです。さらに重症の場合では手に痺れが出たり、力が入りにくくなったりします。

スマホやパソコンを扱うことが多い昨今、ストレートネックになっている方が増えています。





■予防する方法は?

予防として、しっかり姿勢を正すことが大事です!

腰が丸くなった状態では、頭も前方に傾いてしまい、首に大きなストレスがかかってしまいます。パソコンやスマホを長時間使用する際は、気が付いたときに頭の位置を体の真上に持ってくるイメージで姿勢を正す意識をしていきましょう。

 

一日だけ意識したからと言って良くはならないので

日々の積み重ねが大事です!