今回ブログを担当する前山です。蒸し暑くなり、梅雨が近づく季節となりました。気候の変化により体調を崩してしまう方もいらっしゃると思います。また、新型コロナウイルス拡大によるデスクワークの増加により、身体も凝り固まると感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?私は日々の体のメンテナンスとして入浴後にストレッチをしています。ストレッチを始めて、毎日の仕事や家事の疲れが軽減し、翌日に疲労感を感じることが減りました。そこで今回は、「自宅で手軽にできるストレッチ」についてご紹介したいと思います。
◎ストレッチとは?
ストレッチは英語で「伸ばす」という意味を持ち、筋を伸ばす柔軟体操を「ストレッチング」と言います。ストレッチングは、1970年代にアメリカのボブ・アンダーソンにより開発されました。
◎効果
①健康増進(体の凝りの軽減)
②体質改善(代謝が上がる)
③けがの予防
④柔軟性(可動域)を高める
◎種類
ストレッチは 動的ストレッチと静的ストレッチがあります。
・動的ストレッチ:運動前に行うストレッチ。体を動かしながら温めるウォーミングアップ。(例)ラジオ体操など
・静的ストレッチ:ゆっくり時間をかけて筋肉を伸ばしていく。疲労回復や睡眠の向上に効果的です。入浴後や運動後に実施すると良いです。
◎方法 ※今回は静的ストレッチをご紹介します。
ストレッチをする際の注意点として。。。
①呼吸を止めない
②30秒程度じっくり伸ばします(反動を付けない)
③筋肉が少し伸びる程度でとどめてください(伸ばしすぎない)
④ストレッチしている筋肉を意識する
今回ご紹介した方法はごく一部ですが、ストレッチは自宅で手軽にできるものなので1つでも継続して行う事が健康の秘訣だと思います。また、スポーツをされる方も運動前後のケアをすることで怪我の予防につながります。日々の疲れを癒すためによろしければ参考にしてみてください。
理学療法士
前山