ロコモティブシンドロームの予防について|瀬戸整形外科クリニック|山陽小野田市の整形外科

Instagram

〒756-0811 山口県山陽小野田市稲荷町11-20

トピックス TOPICS

ロコモティブシンドロームの予防について

今回ブログを担当する理学療法士の岡元です。
 ステイホームが続き、足腰が以前より弱ってきたと感じる方も多いのではないでしょうか。私自身、最近疲れやすくなり運動不足を実感しています(笑)その為、今回は運動不足からも起こり得るロコモティブシンドロームについて紹介させて頂きたいと思います。
 まず、ロコモティブシンドローム(以下「ロコモ」)とは運動器症候群と言われ、筋肉・骨・椎間板といった運動器に問題が起こり移動機能に障害が出ている状態を言います。
 ロコモになると・・・・
 
 
 



などの動作に問題が起こり、自立した日常生活が送れなくなる事もあります。
もしかしたら自分がロコモではないか、判断する簡易的なツールとして「ロコチェック」というものがあります。






①片足立ちで靴下がはけない
②家の中でつまづいたり、すべったりする
③階段を上るのに手すりが必要である
④家のやや重い仕事が困難である
⑤2㎏程度の買い物をして、持ち帰るのが困難である
⑥15分くらい続けて歩く事が出来ない
⑦横断歩道を青信号で渡りきれない

この中にひとつでも該当項目があるとロコモの可能性が高いといわれています。

「ロコチェック」に当てはまった方へ、自宅で簡単に行えるトレーニングを2つご紹介します。






これら2つの運動は手軽に行う事ができ、バランス機能、足の筋肉を鍛える上で効果的です。
少しずつ身体を動かす機会を増やしていき、ロコモ予防に努めていきましょう(^^)


理学療法士
岡元