とある理学療法士の健康法|瀬戸整形外科クリニック|山陽小野田市の整形外科

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とある理学療法士の健康法

今回、ブログを担当します理学療法士の本村です。
最近、老眼・白髪・物忘れが気になるお年頃になりました。
年老いても最後の時まで自分で歩いてトイレに行けるように、今からできることをやろうと思っている今日この頃です。

そんな私が現在ハマっているのが「登山」です。





入職2年目に受けた健診でコレステロールや中性脂肪が基準値を超えていたことに衝撃を受け、自分は健康だと過信していたことに気づきました。
健康に携わる者として、自分が不健康では説得力がないなと思って始めたのがウォーキングです。その後、ジョギング、マラソンと発展しましたが、コロナの影響で大会に参加することがなくなり、目的のないまま走る事が続きました。継続するための目的が欲しいと思い、登山を始める事にしました。

登山は自分のペースでゆっくり歩きますが、アップダウンがあり、過度な負荷がかかるため、心拍数が脂肪燃焼ゾーンを維持して行うようにしています。
ちなみに脂肪燃焼ゾーンの目標心拍数の計算式は以下の通りですので皆さんも計算してみてください。スポーツ用の腕時計を使用すると簡単に確認ができます。(私も愛用中です)


【脂肪燃焼ゾーンの目標心拍数の求め方】
(最大心拍数ー安静時心拍数)×目標%+安静時心拍数
  ※最大心拍数=220-年齢
例)40歳、安静時心拍数70、脂肪燃焼目標40-60%の場合 (220-40)×(0.4~0.6)+70= 114-136 拍/分

コロナの関係もあり県内で近場の低い山から始めているのですが、ランニングとは違う筋肉を使うので、あちこちの筋肉が悲鳴を上げています。

人間の体には適当なストレスを与える事が必要と言われています。運動によって心身に適度なストレスを与えたり、「やったー!」と達成感を感じたりすることでバランスが取れ、現在の健康が維持できていると感じています。ちなみに血液検査は徐々に良好となっております(笑)





皆様も楽しみながらできる運動をはじめてみてはいかがでしょうか?


理学療法士
本村