慢性的な身体の痛みの根本的改善にアプローチ 「マッケンジー法」とは?|瀬戸整形外科クリニック|山陽小野田市の整形外科

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慢性的な身体の痛みの根本的改善にアプローチ 「マッケンジー法」とは?



「薬や物理療法を続けているけど、肩こりが解消されない…」

「湿布、飲み薬を使ったり注射をしても、腰の痛みが取れない…」


長引く頸・肩のこりや、関節症などによる腰・膝・肘の頑固な痛みなど、慢性的な身体の痛みでお悩みの方は少なくありません。


上記のような、慢性的な身体の症状の改善にアプローチする方法の一つに、「マッケンジー法」があります。


マッケンジー法とは、それぞれの患者様に合った、ご自身ならではの「姿勢」や「身体の動かし方」を見つけ、身体の痛みの根本的な改善を目指すリハビリ(運動療法)の一種です。


当院では、国際マッケンジー協会認定セラピストによるマッケンジー法のリハビリを行っています。


今回は、慢性的な身体の症状の根本的な改善にアプローチするリハビリ「マッケンジー法」についてご紹介します。


■マッケンジー法とは?


◎それぞれの患者様に合った姿勢や身体の動かし方を見つけ、症状の根本的改善を目指します

マッケンジー法とは、理学療法士のロビン・マッケンジー氏が考案したリハビリの一種です。1950年代、ニュージーランドにてマッケンジー法が考案されました。


マッケンジー法では、医師の診断の下、セラピストが、患者様がより楽にいられる姿勢や身体の動かし方を探り、患者様にアドバイスすることで、身体の症状の根本的改善を目指します。


◎身体の症状を改善するのは、患者様ご自身が持つ「自己治癒力」

マッケンジー法は、患者様が持つ「自己治癒力(セルフマネジメント力)」をひき出すためのリハビリです。


自己治癒力とは、患者様がご自身で身体の症状(痛み)の改善にアプローチする力を指します。


整形外科疾患においては、薬物療法によって一時的に症状が緩和されたり、手術で症状が改善することもあります。ただし、どのような疾患も、最後に身体を治すのは患者様ご自身が持つ自己治癒力です。


マッケンジー法では、医師の診断の下、セラピストが患者様の楽な姿勢や身体の動かし方を探り、自己治癒力の向上を目指します。


{薬物療法は、一時的な症状の緩和が目的}


頸・肩のこりや腰・膝・肘の痛みに対応した湿布、飲み薬、注射など、身体の症状を緩和する薬物療法にはさまざまな種類があります。


しかし、湿布、飲み薬、注射などの薬物療法は、原則として、薬を用いたときのみ、一時的にしか症状を緩和できません。身体の状態によっては、薬の効果があまり見られないケースも。


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マッケンジー法は、薬や注射による一時的な症状の緩和ではなく、患者様が持つ自己治癒力をひき出すことで、身体の症状の根本的改善を目指します。


◎セラピストが姿勢の取り方、セルフエクササイズの仕方をアドバイスします

当院が実施するマッケンジー法では、医師の診断の下、セラピストが理学検査を行い、姿勢の取り方、セルフエクササイズの仕方をアドバイスします。


国際マッケンジー協会認定のマッケンジー法に精通したセラピストが行う理学検査により、それぞれの患者様に合った適切な姿勢の取り方、セルフエクササイズの仕方をアドバイスすることが可能です。


■マッケンジー法の流れ


当院では、以下のような流れでマッケンジー法を進めていきます。特に、問診と理学検査には時間をかけ、それぞれの患者様の身体の症状に合った適切な姿勢の取り方、セルフエクササイズの仕方を探っていきます。


①問診

医師、および、セラピストが患者様の現在の身体のお悩みや症状についてお伺いします。お話をお伺いすると共に以下の項目を中心に細かく問診を行い、患者様の身体の状態の把握につなげます。


・痛む箇所&痛む範囲

・痛みが発症するまでのいきさつ

(年齢を重ねるごとに痛みが増してきた、スポーツや仕事で関節に負担がかかったなど)

・身体の症状により、日常生活をする上で不便なこと

・どのような身体の動かし方をしたときに痛むのか


②理学検査

問診の後は、セラピストが理学検査を行います。


理学検査では問診で確認した項目をさらに詳しくお伺いし、患者様の身体の機能を評価します。


評価では、実際に患者様に姿勢を取っていただいたり、反復運動を行っていただき、運動前・運動中・運動後でどのように身体の症状が変化したかをチェックします。


評価後は、チェックの結果を判断材料にしながら、患者様&セラピストがチームとなり、2人1組で楽な姿勢の取り方や身体の動かし方を探っていきます。


③姿勢の取り方、セルフエクササイズの仕方をアドバイス

問診・理学検査の診断結果を基に、セラピストが患者様に姿勢の取り方、セルフエクササイズの仕方をアドバイスいたします。


アドバイスされた内容に従い、日々の生活の中で患者様に姿勢を取っていただき、毎日、セルフエクササイズを行っていただくことで、慢性的な身体の症状の根本的改善を目指します。


セルフエクササイズの内容は患者様や症状によって異なります。基本的には、1回3分程度の体操を1日に3~4回行っていただき、身体の症状の根本的改善につなげていきます。


【慢性的な身体の痛みや、寝違え、ぎっくり腰でお悩みの方はお気軽にご相談ください】


慢性的な身体の症状に加え、マッケンジー法は寝違えやぎっくり腰などの突発的な症状にも効果を期待できます(※)。


(※)患者様のご希望や症状によっては、薬物療

法・物理療法が必要になるケースがあります。


{患者様のご希望や症状によっては、薬物療法・物理療法が必要になるケースがあります}


マッケンジー法は自己治癒力を高めることで身体の症状の根本的改善を目指す、リハビリの一種です。「すぐに痛みを取ってほしい」「痛みが強く、ガマンできない」など、患者様のご希望や症状によっては、薬物療法・物理療法が必要になるケースがあります。


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慢性的な身体の痛みや、寝違え、ぎっくり腰などの突発的な症状でお悩みの方は当院までお気軽にご相談ください。医師が診察・検査を行い、マッケンジー法を含めた、適切な治療方法・ケアの仕方をご提案いたします。



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