ロコモティブシンドロームの予防に必要な栄養素|瀬戸整形外科クリニック|山陽小野田市の整形外科

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ロコモティブシンドロームの予防に必要な栄養素

ロコモティブシンドロームの予防に必要な栄養素

ブログを担当します理学療法士の岡元です。今回ロコモティブシンドローム(以下ロコモ)の予防に必要な栄養素についてご紹介させて頂きたいと思います。
 ロコモ予防に必要な栄養素にはカルシウム、たんぱく質、ビタミンD、ビタミンK等があります。それぞれの栄養素の働き、含まれる食品について説明します。

カルシウム
●役割
①骨や歯をつくる
カルシウムは骨や歯の構成成分で、健康な体の土台となっています。

②骨粗鬆症の予防
骨は新しい骨をつくる「骨形成」と古くなった骨を壊す「骨吸収」という骨代謝が毎日起こっています。しかし、骨を壊すばかりで骨形成が追いつかなくなると、骨にあるカルシウムが少なくなり、スカスカの骨になってしまいます。

③認知症の予防
カルシウムは認知症の予防に効果があると言われています。

④精神の安定作用
カルシウムは天然の精神安定剤ともいわれ、精神が異常に興奮している場合に抑える働きがあります。

●カルシウムを含む食品
魚介類:煮干し、干し海老、しらす、イワシ等
乳製品:牛乳、ヨーグルト、チーズ、アイスクリーム等
大豆食品:高野豆腐、油揚げ、木綿豆腐、がんもどき、納豆等
野菜類:小松菜、モロヘイヤ、チンゲン菜、切り干し大根等

たんぱく質
●役割
①身体を構成する成分になる
たんぱく質はヒトの身体を構成する筋肉、皮膚、爪、毛髪や内臓などの構成成分となります。

②身体機能を調整する成分になる
 身体機能の調整に必要な酵素やホルモンもたんぱく質でできています。 

③エネルギー源として利用される
 食事からの総エネルギー摂取量が不足した場合や疾病によって糖質を利用できない場合にエネルギー源としても利用されます。

●たんぱく質を含む食品
肉類:牛肉、豚肉、鶏肉、馬肉等
植物性:豆腐、大豆、枝豆等
魚類:マグロ、カツオ、サーモン、エビ等
乳製品:チーズ、卵、ヨーグルト等

ビタミンD
●役割
①骨の強化
②風邪やインフルエンザなどの予防
③花粉症等のアレルギー疾患の改善
④糖尿病の予防
⑤がん・心臓病・脳卒中リスクの軽減

●ビタミンDを含む食品
魚類:イワシ丸干し、サンマ、サケ、しらす干し等
キノコ類:干しシイタケ、キクラゲ、マイタケ等
卵類:卵黄、うずら卵等

日光に含まれる紫外線がビタミンDの生成に関わる為、定期的な日光浴も重要です。

ビタミンK
●役割
①血液を凝固させる
血液凝固因子の生成に必要で、出血を止める役割がある。
②骨の健康を維持する
骨の形成に必要なたんぱく質を活性化し、丈夫な骨を作る。
③動脈の石灰化を防止する
動脈硬化や心筋梗塞のリスクを低減する効果がある。

●ビタミンKを含む食品
 野菜類:ブロッコリー、小松菜、キャベツ等
 その他:納豆、鶏もも肉、干しわかめ等

ロコモ予防には運動と食事が大切です。バランスの良い食事を心がけ、健康な体をつくっていきましょう。(^^)