「BMXの世界」|瀬戸整形外科クリニック|山陽小野田市の整形外科

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「BMXの世界」

今回ブログを担当します倉岡です。よろしくお願いします。

私は整形外科的な病気で激しい運動が出来ません。そのため、今まであまり運動を行ってきませんでした。
しかし、ここ最近になって色々なことが起こり、筋力の衰えや運動不足を痛感しています。なので、今回は私が始めたい運動について書きたいと思います。
自分が始めたいこと、それは「BMX」です。
BMXとはBicycle Motocrossの略で、専用の自転車を使ってレースや様々な演技をする競技のことです。その起源は古く、1960年代後半にアメリカ・カリフォルニア州で始まったというもの。オートバイ・モトクロスレースに憧れた子供たちがダート路に作ったジャンプ台や坂を自転車で走って遊んだこととされています。

BMXの競技は、スピードを競うレースと、多彩な演技をするフリースタイルの2つに大きく分けることができます。
レースは、アスファルトや土で作られた一周300mから400mのコースで行われます。
パームと呼ばれるすり鉢状のカーブやリズムセクションと呼ばれる小さなこぶが連続するゾーンなど、多くの障害物が設けられ、最大8人の選手が速さを競います。
競技の最低年齢は5歳で、年齢能力別にクラス分けされています。

フリースタイルは自転車を使った、アクロバティックで難易度の高いテクニックを競う競技です。フラットランド、ストリート、ビッグエア、トレイル、パークの5種目に細分化されます。フリースタイル競技の勝敗は、技の完成度や難易度、オリジナリティを加点していき、総合得点によって決定されます。パークは日本でも人気があり、2020年東京オリンピックから正式種目となったことは記憶に新しいですよね。

当時アメリカで人気だった、BMXが日本で広まったきっかけは、1982年に公開された映画「E.T.」だとされています。

「E.T.」は公開されたと同時に爆発的なヒット作品となりましたが、主人公の少年が乗っていた自転車が、当時では斬新なデザインで、「KUWAHARA BIKE WORKS(クワハラバイクワークス)」という日本メーカーが手がけたものであるということも、注目のポイントでした。
日本のKUWAHARA BIKE WORKSがアメリカ映画で使われたのは、当時、アメリカのBMXの若い選手たちの間で、KUWAHARA BIKE WORKSの自転車が流行しており、子供たちの間でも人気だったためです。

私は運動音痴で、歳も歳なので競技を始めたいというよりは休日にBMXに乗って、運動不足を解消したいという感じです。
そしてアンティークやヴィンテージ物が好きなので、出来れば当時の70~80年代のヴィンテージBMXが買えたらいいなと考えています。それに乗ってゆるりと運動不足を解消していきたいと思っています。