瀬戸整形外科クリニック 山陽小野田市 リウマチ科・リハビリテーション科

瀬戸整形外科クリニック  山陽小野田市
整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科

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肩の病気「肩関節周囲炎」(五十肩)について

2022年04月01日

 
今回ブログを担当する、理学療法士の藤本です。
早速ですが、皆さんは肩がこることがありますか?
私自身、外出や運動する機会が減り、スマホやパソコンを見る機会が増えて体が固まってしまっているように感じます。
最近では「肩こり」も感じるようになってきました。
今回はそんな肩について以下の内容で説明していきたいと思います。

目次
1)肩の特徴について
2)肩の整形外科の病気について
3)肩のリハビリについて


1)肩の特徴について
 まず、「肩こり」などを引き起こす肩の特徴について説明します。
 人には数多くの関節があります。その中でも肩は最も動く関節です。
 よく動く反面、繊細な関節でもあるため、痛めやすい関節であることが特徴です。
 日常生活の中で多くの動きに肩の動きを伴います。
 例えば「髪を洗う」「背中を洗う」「服の着脱」「高い所の物をとる」などに肩の動きが必要です。
 肩の動きが悪くなると日常生活に様々な支障が出てしまいます。

2)肩の整形外科の病気について
 肩の痛みで整形外科を受診される方の中で、多いのは「肩関節周囲炎」です。
 いわゆる「五十肩」や「四十肩」と呼ばれています。
 特徴は原因がはっきりせず、中年以降、特に五十代の方に多くみられます。
 症状としては「肩が痛い」「腕が上がらない」「肩の痛みで夜も眠れない」などがあります。
 「肩関節周囲炎」の特徴として大きく3つの時期に分かれています。
 それぞれ・・・

という時期があります。


「炎症期」
 痛みがとても強い時期です。何もしていなくても痛みがあり、夜も眠れないなどの症状があります。
 リハビリでは痛みが出ない範囲で、肩や肩甲骨周囲を動かしていきます。

「拘縮期」
 拘縮とは「関節が固まって動きが悪くなった状態」です。
 肩の強い痛みは徐々に減っていきますが、動かすと痛みがあり、特に肩が固まり動きが悪くなります。
 リハビリでは関節が固まらないように、少しずつ肩や肩甲骨周囲を動かしていきます。
 ご自宅での自主訓練も開始します。

「回復期」
 この時期になると痛みがさらに軽くなり、肩もよく動くようになってきます。
 リハビリでは積極的にストレッチや運動を行っていきます。
 自主訓練も積極的に行って頂きます。

3)肩のリハビリについて
 最後に私が行っている肩のリハビリについて説明していきたいと思います。
 私は肩のリハビリで「レッドコード」というリハビリ機器を使用する事があります。
 
  ↑ 当院で使用しているレッドコード

レッドコードを使用したリハビリの例
 
  ↑ 肩の運動

 
  ↑ 肩甲骨の運動

レッドコードの特徴としては、腕や足をロープで支えることで重さをとることが出来ます。
そうする事で力を抜きやすく、痛みが起こりにくくなります。
(イメージとして体の一部をハンモックに腕を乗せているような状態になります)
肩の症状に合わせて肩や肩甲骨のリハビリを行っています。

肩の痛みや腕が上がらないなど、お困りの方はご相談下さい!